第一部/18:00-20:00@インターゾーン
「JOURNAL FOR PEOPLE-高木正勝アーティスト・トーク」
デメーテル展総合ディレクター芹沢高志と、新世代のアーティストとして多方面から注目される高木正勝のトーク・セッションと8月7日にリリースされたDVD『JOURNAL
FOR PEOPLE』から作品を上映。繊細に時代をとらえる高木のシャープで瑞々しい感性と、世界観を表現するための的確なテクニックについて、映像と音楽の両面から読み解いていきます。
第2部/20:00-22:00@デメーテル・メイン会場(帯広競馬場)
「The voice of site/複数の独立したイメージと音のランドスケープ」
参加アーティスト:北海道内で活動する若手アーティスト
大島慶太郎(札幌)岡和田直人(帯広)コンドウヒロシ(札幌)dubt(帯広)徳田直
之(札幌)中川仁史(札幌)、ほか
展覧会終了後の夜の競馬場で、アーティストたちが思い思いの場所を選び各自の作品を上映する。観客は、闇の中に点在する光を訪ね歩きながら、その時のその場所の音を聴く音楽のイベントでもあります。
会場内では、焚き火を用意して深まる秋を静かに味わいます。(暖かい飲み物とお酒あります)
***第2部の参加アーティストを募集しています。かなりハードな条件がつきますが参加に興味のある方は、作品資料、プロフィールを用意して9月6日(金)までにデメーテル事務局オダイまでご連絡ください。
TEL 0155-38-3802 Email odai@demeter.jp
日時:2002年9月14日(土)
会場:とかち国際現代アート展デメーテル会場
*入場無料(但し、デメーテル入場チケットの半券提示が必要です)
高木正勝プロフィール:
〜映像・音響アーティスト。
1979年生まれ、京都府在住。高木が映像を担当するユニット「SILICOM」の活動でクラブ・シーンではすでに高い評価を受け、昨年からのソロ活動では自身が音楽も制作、双方に質の高い映像と音響の融合により注目を集めるアーティスト。
畠中実(ICC)氏のキュレーションにより銀座Pepper's Galleryにて開催したビデオ・インスレーション展(01.8月)や床16面のマルチ・プロジェクションを使った展示(01.10 六本木Zone)、北米13都市(01.10)やイスタンブール・ビエンナーレでのライブ(01.11)、さらにはニューヨークのエクスペリメンタル・テクノレーベルcarparkからCD+CD-ROMのリリース(01.10)と、音楽、クラブ、アートシーンといった境界を軽々と超える活動を展開している。
今年8月には細野晴臣氏が主催するdaisyworld discsからCD, DV「JOURNAL FOR PEOPLE」をリリース、また9/23まで開催中の「CAFE
in Mito」展(水戸芸術館)で新作インスタレーション「light park」を発表。さらに、8/22から10/31までアニエス・ベーとのコラボレーションで、2週間に2作品の新作を全国のアニエス・べー店舗で展示するプロジェクトを展開する。 |