蔡國強、新プランはUFO! クライマックスは火薬イベント!
飛行船ではなく、直径30メートル、厚さ10メートルのUFOを浮遊させることになりました。それが朱赤の神社をぶら下げるというプランで、既にUFOを発注済み!?
「信じられないような光景が生まれるでしょうね。夜はライトアップするというアイデアも検討中。
飛行船を借りると火薬イベントは無理と思われていましたが、今度は新たに作るので、自由度が高い。ということで、火薬イベントを8月の中旬くらいで検討に入りました
(芹沢ディレクター談)」
川俣正、藁のプランは中止!?
当初予定していた藁のプランは中止となりました。現プランは「帯広競馬場を走る木馬のデメーテル号と会期中、北見競馬場に出場する本物のばん馬、デメーテル号」で進行中です。ばん馬のデメーテル号は、28日に北見競馬場で行われたレース出場馬となるための能力検定試験に川俣さんが乗り込んで、合格したての牝馬をゲットしました。馬主さん快諾! 6月22日からのレースに出場予定だそうです!! 賭けるべし。
カサグランデ&リンターラはヘルシンキを6月3日に出発!
いよいよ、フィンランド、ヘルシンキから四輪駆動にのってモスクワ経由で帯広にむけて出発しました。
開催までの40日間の旅の記録と旅そのものが作品、というのがカサグランデ&リンターラの今回のプロジェクト。帯広もフィンランドも同じ北方文化圏であり、その間にはロシアがあるだけ…という点に注目した彼らは四輪駆動に乗り込みます。
そして、ヘルシンキと帯広の間の北方文化圏をダイナミックに移動!その通過点の24箇所を訪問して、それぞれの地域の共通項や相違点を調査し、作品に仕上げます。
会場では彼らが乗った四輪駆動の車とともに24の馬房に収集物や写真などが配置され物語性のある作品として展示されます。
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