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ワークショップ03「家を描く」―からだは必ず家に触れている―
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1日目は、室内に置かれているモノが移動する旅路を想定し、それに付随して起こる出来事をシナリオ仕立てに作成。
そしてそれらモノの軌跡を記述し、各通過点における視覚情報をマッピングしました。ミクロな視点でのロードムービーといったところでしょうか。
2日目は、住宅メーカーの方々を交えて前日作成した軌跡を元に家全体を想定し、図面化していきました。
同様に、随所に見えてくる視覚情報をマッピングし、素材の選定も行いました。
と、ここまではグループに分かれての作業でしたが、ここからは全グループの家を隣接させ、近隣関係をも考慮に入れての住宅の素材の考察です。
ミクロスケールからはじまった今回のワークショップですが最後には住宅地全体としての修景計画にまで発展しました。
誰もが現在立ち現れている風景の「参加者」でもあり「責任者」でもある、そんなことを感じることのできる2日間でした。
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