会場での作業を終え、それぞれのアーティストがそれぞれの想いを語ってくれました。
*インゴ・ギュンター
『デメーテルに関する自分の気持ちは、これまで公式の場で喋ってきたとおりだが、アーティストとして、これまでとは違った作品を発表する機会を与えられたことを強く感謝している。事務局と制作に関わってくださったすべての方たちにお礼を申し上げたい』
*ヴィンター&ホルベルト
『これまでにいくつもの国際展に出品しているが、デメーテルはとても質が高く、自分たちの仕事がきちんとできるようにすべてを整えてくれた。名の通った国際展でもこれほどスムーズにいかないこともある。帯広では初めての試みなのに、仕切りがちゃんとしていてすばらしかった。事務局の皆さんに、特に駅前のことでご尽力くださった方々、四つ葉のクレートの協賛に骨を折ってくださった方々に厚くお礼を申し上げたい。サポートについてくれたボランティアスタッフは、次のプロジェクトのために、ぜひドイツに呼びたい』
*カサグランデ&リンターラ
『これまでは作品の制作はほとんど自分たちだけでやってきた。ボランティアスタッフはもちろん今までの展覧会でもつけてもらっていたが、デメーテルでついてくれた人たちほどの手助けをしてもらったことはなかった。「ダラス‐カレワラ」は自分たちの中でも最も重要なプロジェクトなので、そういった意味でもこの機会を与えてくれたデメーテルに感謝している?
*シネノマド
お二人が東京の知人に語ったお話から…。今回の展覧会、競馬場、そしてゲルについて非常に満足しており、日本に対する見方が変わったとまでおっしゃったそうです。東京で絵まで描いて説明し、デメーテルの関係者の協力に対して、心から感謝しているとのことです。
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