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Text&Photo By ゴウヤスノリ
9月15日(日)、十勝のステキな秋空の下「デメーテルこども探検隊」第2弾「ドキドキ・ワクワク探検ツアー」が開催されました。
ツアー参加者は8人(プラスおばあちゃん1人)と少数でしたが、ドキドキ・ワクワク度は満載です。なんせ、回る順番はくじ引きで決めたのですから。なので、あっちにいったり、こっちにいったり大変でした。途中、岩井さんの「雪のウポポ」を探検中にわか雨に遭遇し、暗い厩舎の中に雷の音が鳴り響きました。「これも演出?」っとこどもたちは大はしゃぎ。思わぬ自然の音響効果に岩井さんの作品もさらにパワーアップ!無事雨も止み、外に出てみると、きれいな虹の贈り物が・・・。
今回のワークショップでは、ツアー中お気に入りの作品を探し、オリジナルのタイトルを付けてもらいました。同じ作品でも、全然違ったタイトルが付きました。例えば、川俣さんの木馬には「化け物もくば」、「ウクウクモクバ」といった具合です。
その他、蔡さんのUFOには「ふわふわタマゴ」、ニアルの家には「おおきなふしぎな家」、ヴィンター&ホルベルトのトンネルには「みどりくんのふしぎなトンネル」、オノさんのSKYTVには「テレビくん」など思い思いの楽しいタイトルが付きました。
もちろん、オノさんのシール集めも忘れてはいません。全員見事完成!
また、今回は、会場内に落ちていた、ドングリや馬の蹄鉄を袋に入れ、出発前に中身を触ってもらいました。そして、何が入っているかを想像し絵に描いてもらい、ツアー中、中身と思しき物を探して持ち帰り最後に答え合わせをするというお楽しみも用意しました。中身が見えないというのはやっぱり怖いです。おっかなびっくり袋に手を入れ、なんだろう?と想像してみます。見えない物を見る目、感じる心。これって、なんだか薄暗い厩舎に入り作品を探す感覚と似ていると思いませんか。何があるかわからない、ドキドキ・ワクワクな何かに出会える場所、それが「デメーテル」なのです。
探検ツアー終了後はお気に入りの作品の絵を描いてオリジナルのタイトルも付けみんなで発表しました。デメーテルは終了してしまいますが、みんなの心の中にはいつまでもデメーテルの楽しい思い出の虹が消えずに残っていてくれたらいいなーと思います。
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