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2002年06月28日(金曜日)
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カサグランデ&リンターラ 稚内に到着!
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ヘルシンキを6月3日に出発して、なんと24日間で到着!本来、DHLでその経過を伝えると報告したばかりでしたが、そのまえに先に本人達が到着してしまいました。
いずれにせよ、無事でなにより。まずは、広大なユーラシア大陸を疾走してきた、二人に拍手を!!
さて、この旅のために特別に装備されたランドローバーは、帯広まで搬送されるため、ひとまずここ、稚内でお別れ。
イルクーツクではラジオを盗まれ、一日に胸までの深さの7つの河を猛スピードで渡りきり、あるときは泥沼にはまり込み、トラブルがあたりまえの旅だったそうですが、本人たちはいたって元気。とてもこんな過酷な旅をしてきたようには見えません。
ロシアを横断した、初めてのフィンランド人、いよいよ本日(28日)帯広に到着します!!

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作家の近況報告です!
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◆川俣正氏が発表するデメ−テル号の近況と木馬の制作について
「帯広競馬場を走る木馬のデメ−テル号と会期中、岩見沢競馬場に出場する本物のばん馬、デメーテル号」について…‥。
通常ばん馬が移動する競馬場の厩舎からレース場までのルートに沿って、およそ1000メートルの木道をつくり、実際に人が乗って動かすことのできる木馬を走らせるプランが進行。
6月17日には川俣氏立ち会いの元に木道材料が搬入され大工さんの作業が開始されました。
そして、21日から川俣氏は約15名のボランティアと共に木道敷設作業を開始。ひとつの木道パーツがかなりの重量なので、スケジュール通りにいくか? 雨がふったら外での作業がはかどらないので、どうしようか? そんな懸念もありましたが、初日に予定していた作業は午前中に終了、順調に進んでいます。
ちなみに、会期中には木馬競馬新聞を発行し、木馬レース(3〜5頭が走る!)を予定。初回レースは7月19日,20日を予定しています。
また、5月29日、レース出場馬となるための能力検定試験に川俣氏が自らが乗り込んで馬主さんと交渉し、合格したての牝馬を馬名変更。「デメーテル号」が誕生しました。
サポートスタッフによる「デメーテル号応援団」も岩見沢で結成。7月6日から岩見沢競馬場にて「デメーテル」ブースを出し、デメーテルとデメーテル号の宣伝をする予定です。
そして、いよいよ7月13日には岩見沢競馬場で初出馬です!

◇川俣氏の高校時代の同級生、武部さまのホームページ。その制作の様子や川俣氏関連情報などを詳しく伝えています。
http://www.tkb2000.co.jp/bunka/bunka.htm

◆キム・スージャ作品の変更
デメーテルのための"Laundry Area"は中止となり、「針の女」に続くビデオワーク(日本未公開)を厩舎内でビデオプロジェクションをすることに決定しました。
社会の中で女性というジェンダーが担う役割を、柔らかなまなざしで問いかけるキム・スージャのビデオ・ワーク。日本未発表となる"A Beggar Woman,Lagos"と"AHomeless Women, Cairo"の二つの作品が、長い間人間の生活を支え、使役されてきた馬のための厩舎にて上映さます。

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